CONCEPT
基本理念
日本のモノを
日本のヒトへ
卯三郎の孫の基本理念は、「こども目線の重視」です。小さいお子さまにも手に取って楽しんでもらえるものでありたい。kokechiを立ち上げたときからぶれることなく、サイズや表情、製法にその想いをこめてこけしづくりに取り組んでいます。 ぬくもりのある優しい木の風合い、こどもがにっこり笑ったような表情、手作りの味を感じてみてください。日本のみなさまがkokechiのこけしを通じて、日本の文化や豊かな自然に触れ、この素朴なお人形が未来へ繋がっていけばと願っています。
なぜこけしを飾る?
こけしは、江戸時代末ごろ、東北地方の温泉地で広まったといわれています。心身回復に五穀豊穣、山の神と繋がる存在と考えられていたこけしは、湯治を終えて自村に帰るときの土産物として持ち帰られるようになりました。もともとこけしには、願いや祈りを込める縁起物としての意味合いがあったのです。
現代だからこそ
そんなこけしは現代であっても、むしろ現代にこそ必要なものではないでしょうか。いそがしい毎日、先の見えない世の中。わたしたちは無意識のうちに、心がほっとするようなひとときを求めています。お部屋にこけしをちょこんと置いて、何気なく眺めてみる。そんなときふと笑みがこぼれて前向きになれる気がします。
「いま」に合った
こけしづくり
卯三郎の孫が作るこけしは、ニッコリした表情のものが多いのが特徴です。kokechiを手に取っていただいた方の癒しになれるようにと願いをこめて、“こどもの笑顔”を映しています。そして昔ながらのスタイルを引き継ぎながらも、常に新しいものを求めて、現代に合った「飾って楽しめる」こけしをご提案しています。
BRAND MOVIE
ブランドムービー
WORK
製作工程
kokechiの
こけしが
できるまで
kokechiのこけしができるまでには、細かく分けると20工程以上の作業を要します。すべての作業をこけし職人の手でおこなっています。
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01
原木の皮むき
乾燥
木取り群馬の山々から集めた原木。まずは皮をむいて、1年半~2年ほど自然乾燥させます。2年の時を経て適度に乾燥した木材を、おおよそこけしサイズになるようにカットしていきます。これを木取りといいます。
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02
粗磨き
仕上げの磨きそして木取りした状態からさらに加工を施し、「ろくろ」を用いて粗磨き(ろくろ削り)をしていきます。ろくろ削りは、こけしづくりの醍醐味ともいえる重要な工程で、一人前になるまで10年かかるともいわれています。
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03
絵付け
塗装色が綺麗にのるように仕上げの磨きをしたのち、絵付け・塗装をおこないます。ぼかしと濃淡、繊細な筆使い。こけし技術を継いだ職人たちが、その感性と想いによって木にいのちを宿していきます。
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04
組み立て
完成こけしの頭と胴体、細かいパーツを組み立てて完成です。ものによって違いはありますが、おおよそ2~3週間かけてひとつのこけしができあがります。自然木を活かして一点一点丁寧に作ったkokechiをぜひお楽しみください。
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